サムティ(3244)一部コミットメント型ライツ・オファリングって何だ?
サムティ(3244)の適時開示で「 一部コミットメント型ライツ・オファリングに関するお知らせ」と出た。よく読んでいくと、おそらく株主にとっては単に33%の希薄化プラス減配で、更に優待が欲しければ追加で金を払えという内容。会社にとっては時価総額の1/3を現金で貰う計画?。(間違ってるかもしれません)
優待2口分400株被弾。
おそらく会社はこれを数ヶ月、数年前から計画していただろうに、TATERUショックのおかげで株価下がっちゃって可哀想に・・・ これって証券会社の手数料はいかほどなのだろうか?何で公募じゃなくてこの方法を選んだのかな?
株価しだいだが、ホールドして新株で買い増しをするのが徳か?スグに売って様子見が徳か?イロイロと興味津々の内容。特に大株主や経営陣は買増するのか見もの。
経営陣が自ら安価?で株を手に入れたい時&増資したい時に行う手法なのかも
現状の大株主
森山茂 372(13.7)松下一郎 257 (9.5)自社(自己株口) 180 (6.6)日本トラスティ信託口 160 (5.9)(有)剛ビル 95 (3.5)日本マスター信託口 93 (3.4)ステート・ストリート・バンク&トラスト505019 90 (3.3)笠城秀彬 81 (2.9)江口和志 77 (2.8)日本トラスティ信託口9 58 (2.1)
社長以外の役員の保有が多いので信頼していいのか??
株式投資でフェアじゃないと思えるのは「増資」。マルコの増資の時に、定款にある「発行可能株式数」の意味を理解した。正論ではROE・ROAを維持するのであれば希薄化とも言えない筈だが、減配であれば話は変わってくる。ブラスの様に特損など出されたら合法な詐欺行為にも思える。
やはり、どう考えても前回の増配発表して間が空いてからのこの発表は悪質としか思えない・・・・