投資日記

めざせ10億円!投資記録日記。

実際AIってどうなんだろうか??

本業というか知り合いの社長などから、AI導入について聞かれることが多くなった。半年ほど前から仕事で調べてイロイロと試してきたが、プログラマー目線で言うと「進化したな!」と思う。特にデータの取り込みの部分などは非常に楽に行える。実際のAIと言われる部分も「どうなってるんだろう?」と思う部分が多々あるが、すごい精度だと思うし、データを増やして学習させる事ができる部分などは感動する。

AIの効果でわかりやすい事例は、文字認識や音声認識などの飛躍的な精度の向上だろう。実際、勉強するチュートリアルでは一番理解しやすかった。

 

では、実際どうなのか?

アメリカ製のクラウドAIでは、1回の問い合わせで費用が発生する。もう既に価格競争になっている。いわいるエンジンのビジネスでは日本は太刀打ちできないのではないだろうか?既にオープンソースもあるし、無料もある。あと、ドキュメントが当然英語。

エンジンを開発するというより、顧客と既存のエンジンを繋げる役割がビジネスになるだろう。単価の高いコンサルビジネスになる。今のデータベースのビジネスに似ていると思う。オラクルのエンジニアなどに似ている気がする。

では、実際の用途はどうなるかと言うと、過去のデータを用いての何らかの判断をする事。1回の判断ではなく、継続的に判断を繰り返す事を自動化する事が使用用途になる。そして定期的にデータを追加して、判断精度を上げる事になる。

よく聞かれる「うちの会社でAIは使えるのか?」だが、大半の答えは「使いみちは無い」であるw

使うにはビックデータがないとあまり意味がない。

 

投資ではどうか?

大手クラウドAIでは、既に投資判断用のAPIがある。既に日々のニュースやマーケット情報を収集してありそれらを使ってAIを作る事ができる。公のデータであれば独自に収集することもなく既にAI用に用意されているのである。

具体的には全銘柄関連のニュースやブログを読ませてポジティブの内容が多く割安な銘柄を見つけるなどを自動的にやってくれるのである。

日本でもAI投資など良く聞くが、実際はこれらを使って作っている?自分でデータを収集することすら無く出来てしまう。(APIが有料サービスなのでチュートリアルしかやってないので詳細は分かりませんw)