ヤーマン（6630）の株主総会行ってきました

電車２回乗り換えてバスに乗ってやっと到着。だいたい都内の株主総会だと３０分ぐらいで着くが今回は１時間かかった。都内の会社は株主総会の場所で株主に来て欲しくない度が分かる気がする。株主総会に来てほしくない経営者の方が良いと俺は思う。

業績、特許の数を見ると素晴らしい企業。インバウンド銘柄になるのかな。大株主をみると山崎一族が凄い！配当が低い！これないら無いほうが清い。１００株保有だと580円電車代くらいか・・ただ株価は今期予想が低くかなり下がってしまって、含み損突入しそう。

参加者は、事前にお土産無し告知があったにもかかわらず結構な人数来ていた。そして女性が多かった。総会自体は特に良いも悪いもなく、事業計画などの説明もなく参加する価値は無かった。

質疑応答で株主名簿公開の件で株主同士のバトルがあった。面白かった点は株主から「商品の良さは社長の肌を見ればわかります！」の発言で拍手がパラパラ。確かに若く見えた。

良かった点は、質問に答える社長の姿で、会社の方針などを意見されたりするとテンションが上り声が大きくなり明確なビジョンを語る所が非常に好感を持てました。ヤーマンブランドを世界一の美容ブランドにしたいのだな～と思いは伝わりました。

イロイロな経営者を見てきて（小さい会社ばかりですが）、経営方針の良し悪しは別として、経営方針を自ら考えて自ら率先して実行しようとしている経営者が会社組織では「リーダーシップ」があると思います。経営方針を他人任せにしている経営者は、リーダーシップがあるとは思えません。「リーダーシップ」がある社長はクセがある人が多いですがｗ

いい社長の顔が見れたので総会に行ってよかったです。

投資対象としては、優待目的かな、現金を１００億持っており配当も低く自社株買いもない（まあ株価が高いと経営陣は思ってると思う）。大株主が一族。守銭奴な感じがします。守銭奴な経営者は良いと思ってます。ただ、上場企業としてはどうかな？と感じます。もしかすると、株価を下げて上場廃止にしてオーナー企業に戻りたいのでは？と疑ってします。業績良くて利益が出ていて一族経営、守銭奴となると上場企業である事はストレスだと思う。現金で良い投資を行ってくれればいいのですが。